内職アフィリエイト塾>>初心者のためのアフィリエイトテクニック > 2007年03月
コンテンツマッチ広告を使おう!
少しでもコンバージョン率の高いアフィリエイト広告の掲載方法を考えるのは当然なことですが、いくらコンバージョン率を上げろといってもさすがに限界があります。
ちなみに私の所有するサイトでは平均すると大体広告が100クリックされたとして、注文が10件から20件程度です。たまに高い時に30件程度の場合もありますが、大体コンバージョン率は10%から20%になります。
大体の普通のサイトであればこんなもんではないでしょうか?ということは仮にコンバージョン率が20%だったとしても、大多数の80%は売り上げになりません。おそらく検索して、サイトをぱっとみて、興味がなくてすぐに去っていく、又は何ページか見て去っていくということになります。
いずれにせよ、ほとんどの場合は去っていくということが事実です。どんなにいいコンテンツを用意してもいずれ訪問者は去っていくものなのです。また仮にアフィリエイトが成約したとしても必ずいずれ去っていくでしょう。しかもその絶対数ははかなりの数になります。去って行く人がいる以上そこにキャッシュポイントを作るのが賢い考え方だと思います。
そこで登場するのがクリック保障型のコンテンツマッチ広告です。これはどのようなものかというと、そのページのコンテンツを自動で解析して、そのページにあった広告を配信し、それがクリックされると一定金額を報酬として受け取ることができるというものです。代表的なものにはグーグルアドセンスがあります。
これをどのようにして使用するかというと、「サイトの出口」として使用します。クリック課金なのでクリックされるだけで報酬になるので、コンテンツマッチ広告をうまくサイトの出口として利用できれば…。あなたのサイトの収益は上昇する可能性を秘めています。
情報の質<情報の量
サイトを作成する時、一般的によく言われる言葉の一つに「質の良いコンテンツを作成しましょう。そうすれば多くのサイトからリンクされ、検索エンジンでも上位表示され、アフィリエイト収入も上がる。」というものがあります。
ここに一つ疑問が浮かびます。「質の良いコンテンツ」とはどのようなコンテンツを指すのでしょうか?私には分かりません。というのも訪問者によって「質」の意味が違ってくるからです。「情報の質の良さ」とはどちらかというと受身であり、訪問者がいいと思うか思わないかによって変化するためこちらからは確実に「質」の良いコンテンツを提供することは難しいのです。
その難しい「質」のいいコンテンツを作るために、何度もページを改変したり、一つのページに数時間もの時間をかけるのは効率が非常に悪いです。さらに確実性がないために苦労して作成したページの質が良いとも限りません。
それに大して「量」はどうでしょうか?「情報の量」で考えた場合、絶対的に情報量が少ないよりも情報量が多いほうがいいということになります。基本的にどんなサイトのページでも1ページに1つのテーマ(キーワード)について作成するはずですから、当然ながら検索にかかる可能性も高くなり、アクセス数も上がると思われます。
例えば質の良さを意識して作成された10ページのサイトと、普通に作った100ページのサイトでは100ページのサイトの方がアクセス数は多いでしょう。アフィリエイトをしているのなら当然ながら収入も多くなると思います。
さらに量が増えてくると、総合的にサイトの価値は上がってきます。
その分野に関する色々な情報があるので、その分野のデータベースのような位置づけになることも十分にありえます。一つの情報の質にこだわるよりも、徹底的に量にこだわりましょう。
ただ勘違いして欲しくないのは、量にこだわれといったからといって意味のないページを大量生産するのを推奨しているわけではありません。同じ分野のサイトと比べても劣らない、できればそれ以上と思えるぐらいに作成してください。
とにかく自分のサイトの分野のあらゆるネタを作成していってください。そうすることであらゆる情報が集まり「その分野の集合知」といえるようなレベルになればサイト価値は大幅に上昇します。その頃にはアクセス数も上昇し、アフィリエイト収入も爆発する可能性を秘めています。
量を増やすというのは一見簡単に見えますが、ほとんどの人がやりません。例えばこのサイトの「アフィリエイト」という分野でもサイト平均50ページぐらいしかないんじゃないでしょうか?計算したわけではないので正確にはわかりませんが。実際に数百ページあるサイトはかなりの確立で有名サイトです。とにかく質より量を意識してください。
情報の量が多い事によってサイトの質が上がる
広告をランキング表示する
もう一つ効果的なアフィリエイト広告の掲載方法があるので紹介しておきます。方法はタイトルの通り広告をランキング表示します。
具体例は、
当サイト管理人おすすめASPのTOP5
1位グーグルアドセンス
2位A8ネット
3位バリューコマース
4位JANet(ジャネット)
5位リンクシェア
このような感じで順位付けをして表示すると結構な効果があります。
設置場所はTOPページのサイドバーなどに表示しておくと良いと思います。もちろん目立つ所に表示すればするほど効果が上がります。
覚えておいてもらいたいのはこの方法で表示した場合、1位と2位など上位にクリックと登録(もしくは注文)が集まります。逆に下位にランキングされているものはそれほど効果はありません。覚えておきましょう。
広告のランキングの決定に関しては、実際に自分のサイトの登録数(もしくは注文)が多いものの順番などでいいと思います。そのほかにも自分の利用した中でいいと思うものなど自分の好みや主観で選ぶのもいいと思います。
ランキング表示以外にもキャンペーン中のサイトなどのように、特別なキャンペーンをしているサイトを表示するのも比較的効果があります。これらの方法は初心者でも簡単にできるテクニックの一つなので覚えておくと損はありません。
効果的な広告掲載方法
クリック率とコンバージョン率を上げるための効果的なアフィリエイト広告の掲載方法の基本はテキスト広告ですが、テキスト広告にも見せ方があります。少し工夫するだけでクリック率などが上昇します。
その一つが、
アフィリエイト広告を比較する
ということです。非常にシンプルに思えますが、私が実践した結果ではただ広告をならべるよりも効果があります。あなたがパソコンの通販サイトを運営していたとします。具体的にどのようにするかというと、
パソコン1…オススメ度☆☆☆☆☆
おなじみ人気ブランドA社の最新モデル。話題のwindowsビスタ搭載。価格も良心的でスペックも十分。デイリーユースに活躍してくれそうなおすすめ機種。
パソコン2…オススメ度☆☆
スペックに関しては申し分ない。そのかわりといってはなんだが価格が少々高い。画像編集や動画などを主に使用し、大容量パソコンが必要な方へ。
パソコン3…オススメ度☆☆☆☆
スペックなどはパソコン1と同レベルで間違いない商品。
但しパソコン1に比べて少し価格が高い。
このように類似商品のアフィリエイト広告を複数掲載し、比較する事でクリック率、コンバージョン率が上昇します。考え方としては「決め打ちをしない」ということ。この商品が絶対におすすめですと一点に集中しすぎない。訪問者に「選択肢を与える」ということです。
さらにあえてあまりオススメしない商品を紹介しておくことによって、オススメの商品がより引き立ちます。この方法を実践するポイントは、
1、オススメ度☆☆などといったようにおすすめの商品が目で見て一目でわかるように。
2、一番オススメの商品は一番上に表示する。
3、あえてそれほどオススメではない商品も表示。
これらを行うことで一番オススメの商品のクリック率やコンバージョン率が上昇します。一度試してみてはいかがでしょうか?